2021年6月3日にShopifyを正式に立ち上げたOpopopの創設パートナーのアレックス・マケヴォイは、「Opopopは、長い間、革新と興奮に欠けていたポップコーン市場全体に革命をもたらしました」と語る。
この革新の核になるのは、バニラケーキポップ、シナリシャス、マウイヒート、チェダペノなどのフレーバーが提供されている、”フレーバーラップポップコーンカーネル”と呼ばれる最初の製品群だ。 「これらはピーナッツのM&Mに似ています」とアレックスは説明する。 「すべての脂肪分と香料がひとつひとつのカーネルに閉じ込められています。この方法はこれまで市場に存在していなかったので、製造プロセスの全てを発明する必要がありました。」
Opopopは、独自のポップコーン製造プロセスを開発する際に大きなハードルに直面した。カーネルのコーティングの融点があまり高くないため、温度が上がると溶けてしまうのだ。 アレックスは、「当社の製品は消費者向け(D2C)に特化していますが、発売時期を夏にしようと決定したことで、出荷と配送に伴ういくつかの課題が発生しました」と言う。
「この製品を、意図された形状でお客様に楽しんで頂けるようにお届けすることは、私たちにとって非常に重要なことです」と彼は続ける。 「もし、お手元に届いたら時に製品が溶けていたら、そのお客様はもう二度と当社製品を手に取らなくなるかもしれません。」
OpopopはNarvarとの協業により配送トラッキング通知を合理化し、温度管理が必要な製品を消費者が確実に素早く玄関先から屋内に持ち込めるようにするだけでなく、顧客へのきちんと取扱方法を知らせられることにも目を向けた。
「温度管理が必要な製品を真夏に販売開始しようとしていることに気付いたとき、当社が望む形でこの製品をお客様に届けるために出来ることは全て検討しました。当社の製品は軽量の断熱材と保冷剤を同梱して出荷していますが、その箱が暑い玄関先で10時間もの間灼熱に晒されてしまわないよう、お客様には配達時間をお知らせしておく必要があります」とアレックスは語る。
Narvarの自動出荷通知は、顧客が注文の状況についての情報を随時受け取れるだけでなく、お届けする製品のおすすめの取り扱い方法をOpopopの顧客と共有する重要なお知らせとしても機能した。 「Narvarのメール通知機能を使って、この製品は生鮮品であること、そして受け取りのタイミングに細心の注意を払う必要があることをお客様にお伝えできます。」
アレックスは、Narvarの配送通知機能を通じた顧客とのコミュニケーションに加え、Opopopのカスタマーサービス体制への負担を軽減し、洗練されたブランド体験を生み出す方法をについても高く評価する。
立ち上げから間もない、成長中のスタートアップOpopopの顧客対応窓口は、現在小さなチームが対応している。「『私の注文は今どこですか?』または『配達はいつですか?」と言うお問い合わせメールも頂きますが、Narvarのメール機能は配達予定に基づいて、また発送遅延が生じた際も自動的に通知が送信されるためお客様からのお問い合わせ件数を減らすのに役立っています」とアレックスは説明する。
「私たちのビジネスはとても速いスピードで動いています。 Narvarは、お客様エクスペリエンス全体の加速に役立っています。」
アレックスは、NarvarのトラッキングページがOpopopのブランドに合わせて簡単にスタイリングできることも高く評価している。 「革新的な製品を作っても、今はありとあらゆるものがオンラインで買える時代です。本当に人々を引き込み、リピートしてもらえるかどうかは、ブランド力にかかっています」と彼は結論付ける。
ブランド化されたOpopopのトラッキングエクスペリエンスは、Narvarの業界ベンチマークよりも高いパフォーマンスを示している。 トラッキングページの販促ツールのクリック率は業界平均の11%に対し13%となっており、顧客満足度スコアは、Narvarを使用している他の同様の企業よりも23%高い。
「Narvarのおかげで配送を通じて一貫したブランド体験を得られ、プレミアムブランドである当社にあった顧客体験を実現できています。」
Opopopは、予想外のフレーバーとポップコーンを作る楽しさを通じて、消費者にポップコーン商品を通じて新たな価値を提供しています。
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